面接の直前。控室で面接の終わった友人から話を聞いたところによると、
「最初に志望動機を聞かれて、あとはずっと雑談だったよw」
という話。
なんだ、あんまり心配することもないのかなーと少し気が楽になっていたんですが。。
面接室に入ってみると、志望する系の教員がズラーっと勢ぞろい(いない人もいたかも)。
友人の話のとおり、はじめに受験番号と名前を聞かれました。
志望する研究分野については突っ込まれるだろうと思い、あらかじめ本を読み返したりして
復習しておいたので、たぶん何とかなりました。(控え室で待ってる数分だけだけど。。)
そこで、第一希望の教員からいつもの感じで、
「君、向いてないから別の分野に進んだほうがいいと言いましたよね。なぜまた志望したんですか。」
えっ。そんな風にいわなくても。。
確か先生は院試に受かって、なおかつ8学期の先生の授業に欠かさずに出ればOKという条件を与えてくれたじゃないですか。。
まぁしかし、この先生はいつもこんな感じなので、それほど動じずに答えました。
「先生のもとでもっと指導を受けたいからですウンタラカンタラ、脳の研究が諦めきれないからウンタラ」
まぁこれくらいは想定内です。
すると次に、第二志望以降の先生との分野の違いについて突っ込まれることに。
「第一志望は脳。それ以降はレーザーだったり、量子工学だったり、分野が違いますがどうしてですか。」
これは願書を出すときに考えておいた答えを。
「脳の研究には、測定装置の開発も非常に重要です。携われるのであれば、装置の開発や、それにかかわる基礎研究をやりたいと思ったのです。」
こじつけながらも何とか回答。
そのあと、第二志望の先生から具体的なビジョンを聞かれたりしましたが、
レーザーの詳しい話はノータッチだったので、答えられず。しかしこの先生は優しい。
「もし第一志望に落ちて、それ以降の希望の研究室に入っても、がんばってやっていけますか」
もちろんですとも。ここで「いいえ、無理かも。。」とかいうやついるのかな。いるかもな。。第五志望まで書くの強制だし。。
面接官の先生方は、僕が相当脳の研究に固執しているとみて、こう聞いてきたようです。
僕にとって、脳の研究というのはもはや意地で目指しているようなところもあって、
今の実力ではそれ以外の生粋の物理についていく自身も全くない、というのが本音です。
もちろん、脳研究のほうが実際は学ぶべきことがずっと多いようなんだけど。。
その後、脳の研究以外になにかやりたいと思ったことはないの?とか、
趣味は?とか、どうにかして第一志望から話を遠ざけようとしている模様。
そして、一番聞かれたくなかったことを第一志望の先生から突っ込まれました。
「筆記試験の手ごたえはどうでしたか。」
きた。。。
手ごたえは最悪でしたよ。ええ。まるでボロ雑巾。穴だらけ。。
取れなかったところを具体的に言いました。
専門科目の物理とかフォニャララ、基礎科目の熱力学とかほにゃらら。。
そして、この先生お得意の鋭い突っ込みが。
「原因をどのように分析しますか。」
あぁ。。。原因も何も。もちろんわたくしの勉強不足のたまものです。。
しかし、なんとか言い訳しようと、ある事を言ってしまったんです。
「院試の日付を間違えていて、前日に気づいてパニくったんです。勉強の計画もオジャンなんたら」
あー、言ってしまった。完璧なひどい言い訳です。事実ですけど。。どっちにしてもひどい。。
面接官一同大笑い。。第一志望のK先生除く。。
そしたらK先生から追い打ちが。
「君は基礎科学科で学んだことは何ですか。」
これってつまり、おまえこれまでなにグータラしてきたんじゃドアホということですね。
もう、数分前から徐々にてんぱっていた自分がさらに加速。
「えー。量子力学と統計力学。ミクロとマクロの見方、違った見方をすることで現象をうまく説明できるってことです。」
あぁぁ。。俺は何も学んでなかったんです。はい、そのとおりです。。
するとK先生。
「もういいです。」
「あなたは、脳の研究に必要な資質は何だと思いますか」
キタ。
「はい、多分野の境界に位置するので、それぞれの分野を深く学ぶ勤勉さが不可欠だと思います。」
自分で言いました。俺は向いてない。。
院試の勉強もまともにできないやつが脳の研究なんでできっこねえと。
するとほかの先生も、
「君は基礎的な部分の学習が不足してるね。」
「英語はとれてるじゃない。文系なんじゃないの。」
・・・・・・・・・・・
完璧に第一志望は落ちましたね。。。
でも、8学期もこの先生に卒業研究でお世話になる。。気まずい。
完全に自分の勉強不足が悪いんです。
自分でもなんでこんなに学んでこなかったのか不思議なくらい。。
大学に入ってから、自分をいかに勉強に向かわせるかということを考えていたんですが、
今の今まで答えが見つからず、結局何も勉強することなくここまで来てしまった。。
誰か、どうにかしてください。。みたいな人に頼るのはいかんよね。
自分で変わらなくちゃ。
K先生みたいな厳しい先生の所に志望したのも、誰かに叱ってもらって自分を変えたい、
というような気持ちがあるからだと思うんです。。
ほんと、どうしたらいいんだろう。
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